5/16(土)と 5/23(土)に、私たちが保全活動を行っている東京都八王子市にて《地域のツバメを守る活動見学会》を開催しました。
八王子市での保全活動は、2021年にスタートし今年で5年目になる活動です。
活動を始めた頃は、せっかく巣作りしてもカラスに壊されてばかり、巣立ちを見ることが出来ない状況でした。当初は二人で始めた活動でしたが徐々に成果が表れ、今ではツバメの街と言えるような多くのツバメが飛び交う地域となったのです。
*八王子市での活動については、当サイトの「地域のツバメを守り増やす活動」に詳しく記載しております。ぜひご覧ください。



例年ですと講演会という形で、ツバメを守り増やす活動についてみなさまにご案内をしてきました。
今年は実際の活動現場をご覧いただくことで、「ツバメのために何かしたいけど、どうすればいいの?」「ツバメを守る活動といっても、実際にどのように進めたらよいの?」といったお声により具体的にお応えできるのでは、と思った次第です。
このエリアは巣がたくさんあるので、まだ営巣していない古巣も含めそれぞれの巣にナンバリングをしています。
見学会では番号順に巣を見て回り、場所・営巣段階に応じたフン受けの設置方法や天敵対策をご説明しました。

ご参加のみなさまは大変熱心に見学され、質問もたくさんありました。
というのも、みなさまそれぞれの地域でフン受けを設置する取り組みをされていたり、カラスから守る活動をされていたり…ご自宅にツバメの巣がある方も、またツバメと人・ツバメと環境について調査・研究されている方もおられました。
単にフン受けの付け方だけではなく、可愛いイラストの入ったフン受けやトイレ箱を設置する意義や効果についてもお話しいたしました。ツバメを守る活動で私たちが大切にしているテーマ「人とツバメが気持ち良く共存できること」をみなさまと一緒に考えることが出来ました。

ひと通り巣を見て回った後には、天敵対策のヒモ張りの様子を実際にご覧いただきました。
私たちがいつも使用しているヒモやテープなどの資材をご案内しつつ、ヒモの間隔、巣からの位置なども細かくご説明いたしました。
見学の合間にはツバメの生態やツバメ豆知識についてもお話ししましたので、ツバメのことをより深く知っていただけたのではないかと思います。
最後にご質問やご歓談の時間を設けました。
みなさまのお取り組みを教えていただいたり、写真を見せていただいたり、ツバメ愛をお伺いしたり…
今回の見学会を通して、私たちもたくさんのことを学ぶことが出来ました。
みなさまとの出会いが、地域のツバメを守る活動の継続や広がりにつながるものと信じてやみません。
みなさまご参加ありがとうございました。
6月13日(土)には第3回目の見学会開催を予定しています。
こちらのブログでまたお知らせいたします。
(山崎 真理子)

