日記

ツバメのねぐら

『ツバメ展-軒下から大空へ』、講演会『かわいい同居人、ツバメの不思議-ツバメの暮らしと守る活動』のご案内

まだ少し先になりますが、6月に『ツバメ展-軒下から大空へ』を開催します。ツバメ展は「みんなでツバメを大事にしたい」をテーマに、2018年から毎年6月に東京都国分寺市にあるオーガニックカフェ「カフェスロー」で開催してきた展覧会です。広い店内の...
ツバメのフン受け

ツバメを守る活動のクラウドファンディング

ツバメは全国的に減少している野鳥で、バードリサーチなどが行った全国調査では最近20年間で6割にまで減少したことが分かりました。Tsubame Japanはバードリサーチと共同でツバメのフン受けの制作と配布を行ってきたほか、ツバメの人工巣やカ...
ツバメの人工巣

JR豊田駅前にツバメの人工巣を設置しました

4月2日、東京都日野市のJR豊田駅北口前にあるパンの店「あおいとり」の壁に、ツバメの人工巣を付けさせてもらいました。あおいとりは日野青い鳥福祉会が運営している焼きたてパンのお店です。メロンパンやマドレーヌを購入して食べてみると、甘すぎず、サ...
ツバメの人工巣

名古屋市科学館で、ツバメの人工巣を展示しています

現在、特別展「鳥~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統」が開催中(2025.3/15-6/15)の名古屋市科学館別会場でツバメの人工巣やツバメ保全活動を展示していただいています。鳥類の進化や生態を科学的データや標本に基づいて学ぶことのでき...
日記

道の駅庄和(埼玉県春日部市)でツバメの汚れをお掃除

道の駅庄和は、これまでツバメの調査をさせてもらったり、はじめてフン受けの試作品を実験させてもらった場所でもあり、もう10年以上のお付き合いになります。道の駅の皆さんがツバメを大切にして自由に巣作りさせてあげたり、古巣も壊さず残してくれている...
ツバメの生態

『とことんツバメ、アマツバメ』に寄稿しています

文一出版から今月『とことんツバメ、アマツバメ』という本が発売されました。ツバメに関心をお持ちの方に、入門書として読んでもらうのにお薦めの本だと思います。私と小川さんも、Tsubame Japanが人工巣やカラス避けを使って行っているツバメを...
ツバメの人工巣

人工巣の掃除をしました

いよいよ春!ツバメが帰って来る前に、数か所に付けてある人工巣の掃除をしました。今回、掃除した人工巣は「もともとツバメが巣作りしていたけれど、壁に泥が付きづらくてツバメがかなり苦労していた」等の事情があって、建物の関係者と相談して付けさせても...
日記

ヨーロッパ、北米、ロシアのツバメのルースコロニーは日本と違っている

ツバメには6つの亜種がいます。亜種というのは種のさらに下の区分で、亜種同士は生物としては繁殖可能なので異なる種(ツバメとイワツバメなど)ほど遺伝的には離れていません。しかし、亜種同士では互いの生息地が地理的に隔離されているなどの理由で交雑が...
日記

韓国でツバメの会議に参加してきました

12月3-5日に、韓国のチャンウンで開かれた「慶尚南道教育町ツバメ教育プロジェクト」の会合に行ってきました。慶尚南道は釜山を含む韓国南部の「道」で、ラムサール条約湿地の牛浦があることから環境教育が盛んなようです。韓国と日本のツバメ交流は、2...
ツバメの人工巣

みんなで人工巣の粘土作り!

来年の春、ツバメが帰ってくるまでに人工巣をたくさん作っておこうと、11月4日にまずは人工巣の粘土を作りました。人工巣は、以前はコルク粘土だけで作っていましたが、今は硬さ等が適切な状態になるように他の材料と調合して作っています。大量の粘土を作...