ツバノキ Blog

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ブログ記事の一覧です

  • ヨーロッパ、北米、ロシアのツバメのルースコロニーは日本と違っている

    ツバメには6つの亜種がいます。亜種というのは種のさらに下の区分で、亜種同士は生物としては繁殖可能なので異なる種(ツバメとイワツバメなど)ほど遺伝的には離れていません。しかし、亜種同士では互いの生息地が…

  • 越冬ツバメの情報をご提供ください

    《ツバメ-軒下から大空へ!》では越冬ツバメ(秋冬ツバメ)の情報を集めています。 「ここ数年、家の巣に越冬ツバメが来るようになったよ」とか「近所の軒下に眠りに帰ってくるよ」とか「〇〇川で虫を捕っていたよ…

  • 横浜市で2024年11月にツバメのヒナが巣立ちました

    バードリサーチニュースで秋冬に繁殖するツバメの記事を書いたところ、各地の皆さんから繁殖情報を教えていただけるようになりました。今年の秋は、兵庫県宝塚市で10月に巣立ちがあったという知らせをもらったあと…

  • 韓国でツバメの会議に参加してきました

    12月3-5日に、韓国のチャンウンで開かれた「慶尚南道教育町ツバメ教育プロジェクト」の会合に行ってきました。慶尚南道は釜山を含む韓国南部の「道」で、ラムサール条約湿地の牛浦があることから環境教育が盛ん…

  • フィリピンの越冬ツバメ、電線にびっしり

    フィリピン・スター(Philippine star)という新聞社のFacebookページに、12月3日付けでツバメのねぐらの写真が載っていました。このような電線ねぐらは、冬、東南アジアの国々でよく見ら…

  • みんなで人工巣の粘土作り!

    来年の春、ツバメが帰ってくるまでに人工巣をたくさん作っておこうと、11月4日にまずは人工巣の粘土を作りました。 人工巣は、以前はコルク粘土だけで作っていましたが、今は硬さ等が適切な状態になるように他の…

  • ツバメ学習をしている韓国の先生たちと会いました

    11月2日に韓国南部の慶尚南道からツバメの環境学習に取り組んでいる小学校の先生たちが来てくださったので、私(神山)と小川さんがお目にかかり、ツバノキがフン受けやカラス避けを設置してツバメを守っている活…