壁付け型フン受けの適切な使用方法

付け外しのタイミング ― 設置のタイミングに気をつけて、外すことも忘れずに

①まだフン受けは付けない。巣作り中や産卵中はフン受けは付けずに見守りましょう。抱卵前に付けると、ツバメが警戒して巣を放棄してしまいます。

②抱卵をはじめたら付けられます。ツバメが朝晩だけでなく昼間もずっと巣に入るようになったら卵を温めていますので、フン受けを付けられます。

③巣から30~40㎝下方にフン受けを付ける。卵やヒナが冷えないように、雨の日や気温の低い時間帯は避けて、30分以内で済ませましょう。

④1回目のヒナが巣立ったらフン受けは付けたままで2回目の産卵へ(※)。このタイミングでフンだけ取り除くとより衛生的です。 ※巣のコンディションによって2回目の巣を変えることもあります。

⑤子育てが終わったらフン受けを外す。フン受けが付いていない状態の方がツバメの利用率が上がります。翌年また抱卵をはじめたらフン受けを付けましょう。★洗って翌年も使用できます。

設置例  抱卵を始めたら、巣から30~40㎝離した位置に付けます

フン受けはツバメが抱卵を始めてから付けてください。抱卵前に付けてしまうとツバメが警戒して巣を放棄する危険がありますが、卵やヒナがいる巣を放棄することはありません。また、巣の直下に大きな板があるとツバメはとても警戒しますので、巣から40㎝程離して付けます。

巣の下の壁が短い場合は、下の写真のようにぶら下げるか、フン受けの面を17㎝程に狭めて付けるとよいでしょう。

壁ではないところに巣がある場合は、下の写真のようにヒモやワイヤーでぶら下げて設置するとよいでしょう。

フン受けから紐を張ると天敵対策もできます

黄色い★マークのついた写真のように、フン受けに紐を通して縦方向に天井付近の間隔が約20㎝になるように張ると、カラスなどの天敵避けになります。紐は麻紐が適していて、梱包用ビニール紐は風で裂けてツバメが絡まる危険がありますので使用しないでください。詳しい方法は天敵対策のページに掲載しています。

組み立て方・留め方  ― 写真のように組み立て、フン受けの周囲にテープを貼って留めます

フン受けの縁を内側に折り込んでガムテープやビニールテープで留めます。壁への接着にはアルミテープ (※)をお薦めしています。ガムテープやビニールテープより強く接着できます。アルミテープを貼ったら指でこすって、壁の凹凸に密着させてください。付きが悪い場合は、フン受けの背面にも外壁用両面テープを使用すると、しっかり付けられます。

※お薦めのアルミテープや厚さについては、ツバメのフン受けのページに掲載しています。