ツバメの生態

ツバメの生態

ツバメは唾液のムチンで土をくっつけて巣作りする

土で作られているツバメの巣が、どうしてこんなに丈夫なのか不思議に思ったことはありませんか。ツバメが集めるような地面の表面にある土は粘土のような粘性がなく、濡れているときは団子状になっても、乾くとボロボロになってしまいます。ツバメはつなぎとし...
ツバメの生態

ツバメは渡り鳥なのに、どうして渡らずに越冬するの?

越冬ツバメの報告をたくさんいただいていて、こちらのページにまとめています。バードリサーチなどが行った全国鳥類越冬分布調査では、1980年代にくらべて近年は越冬ツバメが見つかる場所が北へと広がってきていることが分かっています。昔より日本の冬が...
ツバメの生態

窓に紫外線カットフィルムを貼ると、建物にツバメが閉じ込められるのを防げるかもしれない

ツバメが建物の中に入ってしまい、外に出られなくなることがあります。このようなケースでは成鳥より、巣立ったばかりの幼鳥が、巣の近くの建物に迷い込むことが多いようです。ツバメは明るい方向が出口と考えるようなので、室内を暗くして出口を開けておけば...
ツバメの生態

シリーズ★2025年のツバメを振り返る④「ツバメの食卓に新メニュー:チュウゴクアミガサハゴロモ」

ツバメは害虫を食べるから益鳥だと言われます。でもツバメがどんな虫を食べているか調べるのは難しくて、じつはツバメが害虫をよく食べているという証拠は見つかっていませんでした。ところが、最近はツバメのフンに含まれる虫の断片のDNAを分析できるよう...
ツバメの生態

ツバメの巣を冬のねぐらにしているジョウビタキ

群馬県太田市の方から、夜になると玄関のツバメの古巣にジョウビタキのオスが入っていると教えてもらいました。昨年(2024年)は12月下旬~3月中旬まで古巣を使っていて、今年は11月14日にやってきたそうです。2年ともオスのジョウビタキというこ...
ツバメの生態

シリーズ★2025年のツバメを振り返る②「ツバメにとって恐ろしい鷹、ツミとその対策」

ツミは日本に生息する猛禽類では最小の鳥で、メスはハトくらい、オスはさらに小さくヒヨドリほどの大きさです。全国的には数の少ない種なのですが、首都圏には高い密度で生息していて、丘陵地、都市公園、街路樹などで営巣し、小鳥や昆虫を獲物にしています。...
ツバメの生態

シリーズ★2025年のツバメを振り返る①「50日抱卵した巣でヒナが孵った」

2025年のツバメ観察で、いちばん印象に残ったのはJR国立駅で子育てした通称「スピーカー裏ちゃん」です。私たちはツバメの家族を「場所の名前+ちゃん」で呼んでいて、建物に巣がひとつだと「●●医院ちゃん」、駅のようにたくさん巣がある場所だと「カ...
ツバメの生態

巣から落ちたツバメのヒナを助ける

ツバメのヒナが巣から落ちてしまうことがあります。一番子ではあまりないのですが、二番子が育つ時期に、それも暑くなる7月以降になると、巣から落ちるヒナが増えるように思います。4~5月に生まれる一番子では、親ツバメが全卵を産み終わってから温め始め...
ツバメの生態

ポータブル扇風機で猛暑対策する方法

全国各地で猛暑が続いていますが、ツバメの子育てももう暫く続きます。鳥は人より体温が高いので暑さに強いとはいえ、ぐったりと辛そうにしているのを見ると、涼しい風が吹いてほしいと願わずにいられません。そんな中、東京で地域のツバメを守る活動をしてい...
ツバメのフン受け

一番子が巣立ったら、フン受けに溜まったフンを掃除しましょう

6月、あちらこちらの巣から、次々とヒナが巣立っています。さて、一番子が巣立ち、自立をしたら、親鳥だけが2回目の子育てのために巣に留まります。この時、巣の中や巣回りの衛生状態が悪いと2回目の巣を変えることがありますから、親鳥は巣や巣回りのコン...