ツバメの生態

ツバメの生態

雨降って(ツバメの)巣かたまる

ツバメのように巣を泥で作る鳥は珍しく、日本ではツバメの仲間のイワツバメやコシアカツバメは別として、他に巣材に泥を使う鳥はいませんし、世界中の鳥でも泥を巣材にする種はほとんどいません。多くの鳥は雨が当たる場所に巣を作るので、濡れると壊れてしま...
ツバメのねぐら

『ツバメ展-軒下から大空へ』、講演会『かわいい同居人、ツバメの不思議-ツバメの暮らしと守る活動』のご案内

まだ少し先になりますが、6月に『ツバメ展-軒下から大空へ』を開催します。ツバメ展は「みんなでツバメを大事にしたい」をテーマに、2018年から毎年6月に東京都国分寺市にあるオーガニックカフェ「カフェスロー」で開催してきた展覧会です。広い店内の...
ツバメの生態

『とことんツバメ、アマツバメ』に寄稿しています

文一出版から今月『とことんツバメ、アマツバメ』という本が発売されました。ツバメに関心をお持ちの方に、入門書として読んでもらうのにお薦めの本だと思います。私と小川さんも、Tsubame Japanが人工巣やカラス避けを使って行っているツバメを...
ツバメの生態

越冬ツバメの情報をご提供ください

《ツバメ-軒下から大空へ!》では越冬ツバメ(秋冬ツバメ)の情報を集めています。 「ここ数年、家の巣に越冬ツバメが来るようになったよ」とか「近所の軒下に眠りに帰ってくるよ」とか「〇〇川で虫を捕っていたよ」とか、皆様が知っている越冬ツバメの情報...
ツバメの生態

横浜市で2024年11月にツバメのヒナが巣立ちました

バードリサーチニュースで秋冬に繁殖するツバメの記事を書いたところ、各地の皆さんから繁殖情報を教えていただけるようになりました。今年の秋は、兵庫県宝塚市で10月に巣立ちがあったという知らせをもらったあと、今度は横浜市中区のアパートで11月に巣...
ツバメのねぐら

フィリピンの越冬ツバメ、電線にびっしり

フィリピン・スター(Philippine star)という新聞社のFacebookページに、12月3日付けでツバメのねぐらの写真が載っていました。このような電線ねぐらは、冬、東南アジアの国々でよく見られる光景なので、新聞社の投稿のコメント欄...
ツバメの生態

顔がボサボサになっているツバメ

7月頃から、顔の羽毛がボサボサになっているツバメを見かけるようになります。こちらは本日、国立駅構内でまだ幼鳥を育てている親ツバメさんです。鳥は毎年、全身すべての羽毛が生え替わります。ツバメはいまがその時期ですが、かゆいのでしょうか、よく顔を...
ツバメの生態

秋に繁殖したツバメが、春も同じ場所にいた?

昨年の秋に、埼玉県春日部市の道の駅庄和で2つがいのツバメが卵を産みました。そのうち1つがいはヒナを巣立たせ、さらに2回目の産卵までしたのですが、さすがにヒナを巣立たせることはできませんでした。この出来事はバードリサーチニュースに記事を書いて...