シリーズ★2025年のツバメを振り返る⑤「ツバメの子育て応援・管理会社にご相談」

近所のマンションにツバメの番がやってきたのは 今年5月28日のこと。この場所は2021年以来ツバメの営巣がなく、あきらめながらも毎朝のツバメウォーキングで見回っていたので、「来た来た!」と とても嬉しく思いました。ツバメたちは着々と巣作りし、1週間程できれいな巣が出来上がりました。マンションの1階は店舗になっており お客さまの出入りもある所です。過去にカラスにやられてしまったこともあったので フン受けとカラス避けを設置させてほしい…ということで、まずは店舗さまにお話に行きました。

 

お話するにあたっては、過去の営巣状況の写真やバードリサーチさんが制作している「ツバメQ&A」を持参して、まずは自己紹介に始まり 過去のお話や実際にどのようなものを設置するのかなど よりわかりやすくご説明するようにしました。店舗さまからは「管理会社や大家さんがOKであれば、お店としては設置してもらって構わない」というお返事をいただきました。

 

マンションには管理会社の案内が掲示されていましたので、参考資料を持って管理会社さまに伺いました。「4丁目の〇〇マンションのツバメの巣のことで…」と切り出すと「ツバメの巣は取っちゃダメなんじゃないですか…」と店長さま。「いえ、反対です…」と私たちの活動のことや2021年の営巣のこと、その際に設置したフン受けの写真も説明の助けとなりました。私たちの活動にも理解を示され、すぐに大家さまにご連絡してくださいましたので、その日のうちに大家さまからもご了承をいただくことが出来ました。ちなみに管理会社に行くときは 建物と巣の位置関係がわかるような引きの写真があると良いようです。

 

6月9日(火)には抱卵を開始しましたので、週末にフン受けなどの設置ができるよう準備をしました。

 

 

天井の材質はテープを貼らないほうが良いものと思われたので、どのような形状でフン受けとカラス避けを設置するか 過去の事例を参考にしながら思案し、朝ウォーキングの度にサイズを目算しました。

設置作業は短時間で済ませなくてはいけないので、可能な限り自宅で組立てておく必要があるからです。

 

ワイヤーと紐を使って このようなフン受けとカラス避けを設置しました。

 

 

そして7月13日、無事に4羽の子ツバメちゃんが巣立ちました。

 

その後もうツバメが戻ってこないことを確認の上、1週間くらい後にフン受けとカラス避けを撤去しました。

 

店舗さま、管理会社さまにはお礼かたがた巣立ちと撤去のご報告をいたしました。

 

また来年もこの場所にツバメがやってきてくれることを願うばかりです。

 

( 山崎 真理子 )