シリーズ★2025年のツバメを振り返る⑦「イベント『ツバメ展-軒下から大空へ』と『かわいい同居人、ツバメの不思議』」

ツバメを巡り、あれこれ打ち込んだ2025年。イベントも行いました。6月に開催したツバメ展と講演会は終えてから半年経ってしまいましたが、ここでレポートしたいと思います。

『ツバメ展-軒下から大空へ』は、みんなでツバメを大事にしていくことをテーマに、私が制作した版画や水彩画などの美術作品、人工巣やフン受けなどの保全のための実用品で構成した展覧会です。会場は東京都国分寺市のオーガニックカフェ「カフェスロー」です。

楽しい空間になるように小物の販売や、見守りポスターなどの配布コーナーも設けました。予想以上の反響があったのは、《巣の下で拾った貝の欠片を見てみよう》と《ツバメの卵・本物はどれ?》のコーナーでした。なぜ、貝の欠片が巣の下に落ちているのでしょう?そして、下の卵の写真には本物の卵(※)が1個だけあります。皆さんはおわかりになりますか?

そして、ツバメ展の恒例となっている神山和夫さんの講演会『かわいい同居人、ツバメの不思議』は、カフェスローのカフェスペースで開催し、日曜日の夜にも関わらず定員40名の満席となりました。今回は私も一緒に登壇させていただきました。

今年のテーマは「ツバメの暮らしと守る活動」。地域のツバメが減ってしまったり、途絶えてしまったりしないよう、個人でも出来ることを伝えたいと企画したテーマです。ツバメの生態や習性をお話しした上で、私たちがツバメを守るためにどのような対策や取り組みをしているか紹介しました。

また、今年3月に出版された『とことんツバメ、アマツバメ』の販売もしました。講演会当日は著者・佐藤信敏さんのサイン会も行い、ツバメトークが一層盛り上がりました。

次のツバメ展と講演会は2027年を予定しています。お客様との出会いや繋がりを大切に、そして、共にツバメへの思いがより高まっていくようなイベントを目指し準備をしています。

※巣の掃除をした際、見つかった孵化せずに残っていた卵です。

(小川美奈子)